インドネシア旅行情報
Indonesia Travel Information
~インドネシア基本情報
バリ島近隣の島々や
渡航に役立つ情報をご紹介します
Lombok Island~ロンボク島
バリ島の東、僅か50kmにある「20年前のバリ島」と呼ばれる素朴な雰囲気とゆったりとした時間が流れるビーチリゾートです。サーフィン、ダイビングなどのマリンスポーツ、ゴルフなどのアクティビティでアクティブに過ごすのも、豪華なホテルでのんびりと過ごすのも、どちらのリゾートライフも満喫していただけます。
バリ島から航空機利用(片道約1時間)、またはスピードボート利用(片道1時間30分から2時間)でのアクセスが一般的。ジャカルタからも航空機利用が可能だが、便数が少ないので注意が必要です。また、島内の移動はタクシーも少ないので事前に車をチャーターすると便利です。
サンゴ礁に囲まれ、ダイビングやシュノーケリングが盛んな「ギリ3島(トゥラワガン、メノ、アイル)」や高級ホテルが立ち並ぶビーチリゾートがある「スンギギ」、島南部の静かな漁村「クタ」が島内でも特に人気の街です。
Mojo Island~モヨ島
バリ島の東、スンバワ島の北海岸沖にある人口わずか1,000人のモヨ島は手付かずの自然が残る島で、野生のシカが生息する自然保護区にも指定されています。島唯一のリゾートホテル「アマンワナ」はフローレス海のターコイズブルーの水と美しい珊瑚礁に囲まれ、熱帯雨林と海岸の間に20のサファリテントが点在しています。環境に優しいこの独立型テントは、ハードウッド材のフローリング、壁、窓、贅沢なデイベッドを覆う空調付きの高い天蓋、エンスイートバスルーム、ネットで包まれたキングサイズベッドなどを用い、ていねいに装飾されています。車で1時間ほどのところには滝があり、アマンワナご宿泊だからこそ叶う秘境のトレッキングが体験できます。
バリ島からスンバワ島へは飛行機で約1時間、アマンワナへはさらにそこからボートで45分ほどです。バリ島とは全く異なる大自然と動植物たちが宿るネイチャー・アイランドです。
Yog Yakarta~ジョグジャカルタ
バリ島の西隣にあるジャワ島は、インドネシアの首都ジャカルタやボロブドゥール寺院、プランバナン寺院が有名な古都ジョグジャカルタを擁した島です。インドネシアの人口の約6割がこの島に集中していると言われ、政治、経済の中心でもあります。
その中でも代表的な観光地がジョグジャカルタです。市街地から40kmほどのところに高さ34.5m、最下部の基壇の一辺が123mにも及ぶ世界最大級の仏教遺跡で世界文化遺産にも指定されている「ボロブドゥール遺跡」があります。また、市街地を間にして反対側へ進むと、5km四方にわたって寺院群が広がる「プランバナン遺跡」があり、ボロブドゥール遺跡と同じく世界文化遺産登録を受けている。
バリ島から航空機利用で約1時間30分と身近なため、挙式後に日帰り観光されるゲストも多い。ゆっくり観光するのであれば1~2泊することをお勧めします。
Jakarta~ジャカルタ
ジャカルタはジャワ島西部にある人口1,000万人超のインドネシアの首都、かつ東南アジアでも最大の都市です。世界中のビジネスマンが在住している経済の中心であり、2018年には地下鉄が開通し、さらなる発展を遂げています。
中心地には高級ホテルや日本のみならず海外企業の支社が多く建ち並んでいるが、中心地から北部周辺では17世紀に繁栄したオランダ東インド会社が繁栄していた名残としての歴史的建造物や運河を見ることができます。また、周辺や郊外にはゴルフ場もあり、週末に限らず多くの人たちがプレーを楽しんでいます。
【基本情報】
・正式国名 インドネシア共和国
・面積 1,904,569㎢。 日本の約5倍
・人口 約2億5,546万人
・首都 ジャカルタ
・言語 公用語はインドネシア語。国内各地ではジャワ語、バリ語など、独自の言語が使われる。
ジャカルタ、バリ島では英語も通じる場合が多い。
・民族構成 ジャワ人、スンダ人など多数がマレー系。その他、中国系、パプア系など
・宗教 イスラム教が88%を占める。その他、プロテスタント約6%、カトリック約3%、ヒンドゥー教約1.8%、仏教0.8%
・政体 立憲共和制
・時差 バリ島東側のロンボク島、モヨ島はバリ島と同じ、日本よりマイナス1時間です。例えば日本が12:00の時は、11:00となります。
バリ島西側のジャワ島(ジャカルタ、ジョグジャカルタ)は日本よりマイナス2時間です。例えば日本が12:00の時は、10:00となります。
【気候】
インドネシアは、大きく分けて雨季(10月~3月)と、乾季(4月~9月)に分かれます。一年を通じて寒暖の差はなく、 平均気温は約27度前後です。
【通貨・両替】
1円=Rp○○○ の標記が各両替場にありますが、○○○の数字が高いほど円が得をするということになります。
空港はごく標準のレートとなり、ホテルが設定するレートは非常に高い傾向があります。
日本の銀行においてのレートも非常に高いので、現地での両替をお勧めしています。
レートが良く、安全なのは、各リゾートエリアにある正規の両替場です。
お土産屋さんに併設しているあまりにも良いレート設定している両替場は、ごまかしが多く安全性が低いのでお勧めしません。どの両替場でもお金を受け取り立ち去る前に必ず両替職員の目の前でお金を数えてください。各会社が発行しているクレジットカードのレートは信頼性が高く便利です。ホテルや大型のレストラン・ショッピングモールは安全ですが、小さい店はカードのスキミング被害が発生していますので使用には十分注意してください
【税金とチップ】
基本的にはチップは不要です。しかし欧米からの観光客の影響で、最近はチップを求められる場合もあります。欧米ほどチップに厳しくないので、自分がいいサービスを受けたと思ったら、気持ち程度のチップを渡してもいいでしょう。(料金の5~10%程度)
タクシーに関しては、細かいお釣りは受け取らないのが常識化しています。
レストラン、スパ、ホテルなどでは税金が5~10%、サービス料が5~11%が加算された状態で請求されます。
【飲用水】
インドネシアの水は、日本のように塩素消毒等はされていませんので、そのままでは飲めません。ホテルの蛇口から出てくるお水も、飲用には適しません。市販のミネラルウォーターは、500mlでRp5,000(45円前後)くらいと大変安くコンビニやスーパーで売られています。
ミネラルウォーターの種類はインドネシア国内で生産されているAQUA(アクア)が有名ですが、様々国で作られているミネラルウォーターも各種販売されています。 ホテルや大型のレストランで出されている飲物に入っている氷はミネラルウォーターで作られていることが多いですが、小規模なレストランでは水道水から作られている場合もありますので、注意が必要です。
【トイレ】
インドネシアの一般家庭のトイレは、日本の和式トイレに似た形をしたインドネシア式トイレです。 用をたしたあと、紙を使っておしりを拭くのではなく、手桶にくんだお水を器用にかけて、左手でおしりを洗います。そのため、紙を流すと、詰まってしまう事があります。 ホテルや外国人が利用するレストラン、ショップなどは洋式のトイレがほとんどですが、小さなローカルワルン(大衆食堂)や地元の方向けの商店などのトイレは、未だにインドネシア式の所が多いので、ホテルやレストランを出るときには、しっかり用を足しておきましょう。
【電圧】
インドネシアのホテルなどを含む一般家庭用電源は、AC220Vです。 そのため、日本から電気機器をお持ちになる場合、220Vから100Vに電圧を変換する変圧器が必要です。ただし、携帯電話やデジカメの充電器などで、対応電圧が100V~240Vの物は、変圧器は不要です。電気機器の説明書か、お近くの電器店でご確認ください。
電気機器の電源電圧が対応していても、バリ島のコンセントプラグ形状は日本と違います。日本は2枚の板が平行に並んでいるA型形状ですが、バリ島は丸いピンが2本並んだC型形状です。 そのため、A型-C型の変換プラグが必要になります。大型電気店や海外旅行用品取扱店にて購入できます。